京土産や飲食店、ファッションの店など多数並ぶ京都唯一の繁華街、新京極は、アベックや修学旅行生などでいつも賑わっています。その新京極通のほぼ真ん中にあるのが、あね、さん、ろっかく、たこ、にしき…と童謡に歌われ由来となったお寺がここ。本尊の石像は秘仏とされ、ふだんは蛸薬師堂の奥にしまわれてい残念ながら見ることはできません。仏前には小石が霊石として供えられている。この霊石はタコやイボにこすると治るとされ、特に穴の空いた石は目や耳の病に効くといわれている。
とかくお寺と言えば堅苦しく思いがちだが、この寺では「薬師様は体の病だけでなく、心の病もいやしてくれる。どんな人でも悩みがあり、仏様にぐちを聞いてほしいもの。寺が敷居の高い場所ではいけない」(星川勝恵・執事)と話され、「若い人にも心がやすらぐように」と境内の一角にはテレビが置かれ、野鳥や森を映したビデオが静かに流れ、繁華街の賑わいの中に不思議と溶け込んでいる。ご利益あるお守りなども人気で観光客もよく訪れてます。